立山の天然水

立山の天然水について

 日本三名山のひとつに数えられ、古より山岳信仰の対象になってきた立山。立山は、北アルプス北部に、雄山(3,003m)、大汝山(3,015m)、富士ノ折立(2,999m)という、3,000m級の峰々を連ねる連峰であり、富山県ならびに環日本海地域における最高峰でもあります。そこに広がっているのは、厚く降り積もる雪、雪解け水をたくわえる森林、雪解け水をろ過する地質。これらの条件に恵まれているおかげで、天然水は豊富に生まれ、さらには、美味や清浄を保つのです。

立山町MAP

北アルプス立山連峰の地形と水の循環

北アルプス立山連峰の地形と水の循環

立山連峰に源を発する常願寺川は、源流から約56kmで富山湾に流れ込みます。これは日本一長い信濃川の約1/6の長さで、このわずかな距離の間に標高差約3,000mを一息に流れ下る、まさに滝のような急流です。富山県には5つの1級河川を含む大小310以上の川が流れていますが、どの川も全国の川にくらべて勾配が急激で、そのために急流となり降った雨はすぐに海へ流出します。水は途中で汚染されることなく海に入ることになり、水はつねにきれいな状態です。立山山麓は、主に花崗岩や変成岩など透水性・ろ過製が良い砂礫層からなり、川や地表からしみ込んだ水を地下水として蓄えます。
また、上流で地下にしみ込んだ水は河口近くで湧き水となり、さらにその先の富山湾の海底からも湧き出しています。そして、海から蒸発した水が、再び立山連峰で万年雪となり、やがて雪解け水となる循環が生まれるのです。

立山の天然水の水質

ミネラルウォーターにも、そのミネラルの含有量から、様々な用途に分かれます。 水の持つミネラル分から、その特徴、特性といえるものが発生するものです。 ミネラル分が多くなるに従い、水に特徴が現れ始めるのです。 水に万遍性や普遍性を求めるのであれば、硬度100以下のものをお勧めします。 北アルプス立山連峰の天然水は硬度25。普遍性、万遍性の高い、水以外の何者でもない水です。

WHO(世界保健機関)による軟水と硬水の基準値

立山の水の水質

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